解釈法が肝

2011.11.12

「資産価値の高い物件なら高く買っても仕方ないが、資産価値の低い物件なら絶対に高く買いたくない」ものです。そんなときに、収益還元法は強力な武器になります。収益還元法とは、簡単に説明すると「賃料から実質的な価値(バリュー)を推理する方法」です。この価値を収益還元価格と呼びますが、実際の希望売り出し価格(プライス)ではありません。値札と収益還元価格は異なるものです。たとえば、どちらも同じ築年数と品質で、15万円の賃料がとれるマンションAとBがあるとします。

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Aには、3000万円というプライスがつけられていました。Bには、4500万円というプライスがつけられていました。この差額1500万円を、どう解釈すればいいのか。その解釈法が肝なのです。結論として、収益還元法では、この価格差は資産価値としては無駄であると考えます。