震度五〜六ぐらいの地震では、死者はそれほど出るものではありません。ただ家具が倒れてきて下敷になったり、重い家具にぶつかったりすると、命に関わったり、大ケガをすることになります。したがって、命を守り、ヶガを最小限に食い止めるためには、家具の固定が大切です。全部の家具に倒れ止めをつけるのが理想ですが、少なくとも本棚のように奥行が浅い家具、ダンスのように背の高い家具、中に割れものが入っている食器棚や飾り棚、扉にガラスが入っている家具などは、できるだけ倒れ止めをつけるようにします。
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また家具は壁にぴったり密着させた方が倒れにくくなります。固定の方法で一番確かなのが、L型金具などを使う方法で、左右両端に一つずつ取りつけます。L型金具は。金折れのほか、L字の一方が取りはずしできるセイフケア(ペスト)もあり、おしゃれなデザインの小さめの棚受け金物を使ってもOKです。またビートンと針金で固定する方法もあります。そのほかにもいろいろな家具転倒防止金具がありますが、基本的に効果は同じです。なお金具をつけるときは、金具を壁や家具に当て、すべてのネジ穴の中心に印をつけます。次に金具をはずして、印をつけた位置にキリなどでしっかりと下穴を開けてから、木ネジをネジ込むと楽に作業ができます。